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周囲へ助けを求める
もう、かなり前の話です。
友人が新婚生活を始めました。国際結婚でした。交際を始めて数ヶ月でゴールイン。かなり年上の旦那さまは、結婚後すぐに無職に。友人は、懸命に働き生活を切りつめて頑張っていましたが、どうしても日々の支払に行き詰まり、安易な気持ちで街で見かけたカードローンを利用しました。
次の彼女のお給料日にローンの返済をしようとしてびっくり。利息が20%以上だったらしいのです。それ以降、彼女はカードローンは利用せず、余談ですが結婚生活も清算しました。彼女が賢い女性で良かった。私は内心とても心配していたので、こちらからお節介な一言を出すことなく、彼女が気づいてくれたことに安堵しました。
利息制限法という法律を知っている人はどのくらいいるのでしょう?また知っていても、「すぐ融資に応じてくれるから」と法定外の金利で融資をしてくれる金融業者に安易に頼っている人もいるのかも知れません。
借りるのは一時、返すのは永遠。あるいは不可能になってしまい、自己破産しなければならないかも知れないのに。
自己破産を選択すべきではない、と言っているのではありません。
出来れば、その事態を招く前によりよい解決法を探す方がいいと思うのです。
現在の利息制限法の決まりは以下のようになっているようです。
元本10万円迄の場合は、20%まで
元本100万円迄の場合は、18%まで
元本10万円超の場合は、15%まで
つまり、借りた時に金利がすでにこの数字を上回っていれば、「明らかに過払い請求可能」ということ。
ただ、融資と返済を繰り返すうちに現在の借金の元本がいくらなのか、分からなくなってしまう人もいるかも知れません。
インターネットから再計算ソフトをダウンロードするなどして、現在の返済状況を明らかにすること。これが、過払請求への第一歩になるのでは、と思うのです。
そして「それでも調べようがない」というのであれば、一人で悩みを抱え込むのではなく、公共の法律相談など、専門家へ助言を求めて欲しい、そう思うのです。
先の見えない不況の時代に、どうしてもお金を借りなければ、乗り越えられない状況と遭遇して、たまたま悪質な金融業者から融資を受けてしまったというケースもあるかも知れません。
自責の念に悩みながら、返済状況の確認も出来ずにひたすら返済の資金繰りを考えて精神的に追い詰められてしまうくらいなら、周囲へ助けを求める。
この勇気が必要だと思います。